「先生の所行かなくていいの?」


光も里奈も私をとても心配しているみたい。
先生と別れてから、先生は引っ越しをしていって先生との接点は、以前のように無かった。
でも、文化祭をきっかけに仲良くなった光、里奈のおかげで、2人と仲良くなったし、クラスにも少し打ち解けた。
だからこそ、前を向いて笑顔で居られる。






「ううん、良いんだよ。言ったでしょ?先生とは、運命共同体なんだってさ」



「美空の運命共同体の頑張りを祝って、どっか行く?」


光は、ニヤリと笑ってそう言った。
里奈も隣で頷いていた。
やっぱり、2人とも大切な友達、親友だな。