○●光希シチュエーション●○

「じゃぁねーん♪」

眞季にばいばいして急いで信也を追いかけた。
さっき終わったばっかだからまだ間に合う!
って思って全力疾走した。
あたしは中学の頃、陸上部で短距離走のエースだった。
だから足には自信あるよーーー!!
まってろ信也ぁ!!
 
…みっけた!!

「しーーんやぁぁ」
『光希??』
「お、お、おい…つ、いた…」
『なに?お前走ってきたのか』
「~~~~!!」
『は?なに言ってんの?わかんねーよ』
「ひぃんやどが、がえりだぐて!」

息切れがひどくてなに言ってんのか自分でもわかんないし><

『はい~??』

呼吸を整えても~一回!

「し、信也と帰りたくて」
『なんで?先行くっていったらイイっていったじゃん』

こ、これは告んなきゃだめか??
い、いやぁ…無理!

「な、なんとなぁく…」
『あそ。あ、そうだ今日お前んち行くから』
「!?な、なんで??」
『俺んちの親、今日遠出でさ。夕飯お前んちで食えって』

神様サンキュー!!
一生神様を信じると誓う日になるよ!

「何時?」
『何時だろーな?夕飯できたら教えて。そしたら行く』
「わかったぁー」

マンションについた

「それじゃーまた後でね」
『できたら電話しろよ』
「わかってるって!じゃーね」

今日の夕飯たのしみだーーー!!!