「え?」



「俺が合格したときに使ってた鉛筆。福あるから持ってけ。俺の親父もこれで合格したから。」



「っ…そんな大事な物…」



「いーから。もう時間だぞ。」



「あ!本当だっ!行ってきます!」



そういいながら走って行った。



俺も学校いかなきゃな。