「は?」



「嫌いになっちゃった。だから別れて。」



「は?な…に言ってんだよ」



「今日から自分の家に帰る。それだけ。じゃあさようなら。」



そう言って優綺は去っていった。


「何なんだよ!クソッ!」



おれは机を蹴った。



「圭?どうしたの?荒れてるじゃん。」