「い…ん…圭ちゃん!」 「ん…」 目を覚ますと腰が痛かった。 「なんでこんなとこで寝ちゃったの?」 目の前には散乱した解答用紙と赤ペンがあった。 そうだ… 昨日そのまま荷物は優綺に任してお風呂に入ってテストの答え合わせしてそのままだったんだ! 「メガネもつけっぱなしで…」 普段はコンタクトだけど家では疲れるからメガネでいる。 「んぁぁぁぁ…」 大きく背伸びをすると腰がポキポキとなった。