「忘れられっかよ。」


「え?」



俺は優綺をベットに引き寄せた。



「お前の兄貴にお前には手だすなって言われてたけど無理だわ。」



「え?」



「俺も好きだよ?」



「ほぉ…ほん…とぉ?」



「うん。」



「夢じゃない?」



「うん。」



「ック…」



優綺は泣いた。



凄く綺麗な涙だった。



俺は優綺にキスした。



今までしたキスの中で一番幸せなキスだったのを今でも覚えてる。



【バンッ!】