「せんせぇーっ!あたしと写真撮ってーっ♪」



「あっずるい!あたしが先なのにーっ」



まわりで女子がブーブー言ってる。



うっとうしいな…



「はいはい。撮るから、誰から。三木からな。」



はやく終わらせたいし。



俺は次々と写真を撮って行った。



「新谷!」



隣のクラスの男子が優綺を呼んだ。



「あっ。えっと…」



優綺と目が合った。



が…すぐに反らされた。



「良いよ、」



いらっ…