結婚式の招待状だった。



「良かったら…」



「考えとくサンキューな。」



「うん。いつか二人のも招待してね。」



「あぁ。」



まだ結婚式の予定はない。



多分優綺が大学卒業してからだと思う。



「あっ怪我人が来たみたい。じゃあね〜!」



そう言って司は去って行った。