「それは付き合いだしそれに俺だって別にケイコの友達関係に口出したりしてないじゃん」

「だってヒロは合コンじゃん合コンと私が女友達と遊ぶの一緒にしないでよ」

 「なにそれ俺が浮気してるみたいじゃ確かに合コンだから女の子はいるけどだから浮気するわけじゃないじゃん」

「でも私は一番で居たいの私にとってヒロが一番なの」

 「俺だってケイコが一番だよだからこれでいいじゃん」

「私は嫌なの友達と私どっちが大切なのとか聞かないけど大好きだから」

 「てか聞いてるじゃん俺そういの嫌いなの知ってるよね」

「もういいよ帰ってよ」


そうして今にいたる。

帰るあてのない俺はポケットの小銭を見ると880円入っていた、さっきコーヒーを買った残りだった。

そのままブランコに揺られ黄昏ながら不意にあの日の事を思い出していた。