でもその気持ちをどうやってキミ伝えられるのだろう

絶対にケイコが納得する最高のプレゼント
そうだこれだ俺は急いであの場所に向かった

やっと着いたケーキ屋二人で初めて行ったケーキ屋『azure moon』キミ目を輝かせ頼んだミルフィーユ。


「ねぇミルフィーユ好きなの」

「好きだよなんか恋の味ってうか」

「なんか分かるかも」

 「嘘だ絶対分かってないよ」

「バームクーヘンみたいて言うか恋人と同士て言うか違う」

 「ちがうもん」

「当たりでしょ」

 「当たりて事でいいよ」

「マジでやった」


店に入ると残り一つだけになったミルフィーユが

「あのミルフィーユください」


ただあの日キミが見せたあの笑顔が見たかたった、ただそれだけだった。

部屋の前に来ると不意に冷静になってしまった、俺カギ持って無いじゃんドアノブに手をかざすと、ドアが空いた。