あたしは扉を押し開けて、○×ネットカフェの中へと入った。
「いらっしゃいませ~。あぁ、君は。」
入って来たあたしの姿を見ると。
受付にいた店長さんは、営業スマイルから一転して。
切なそうな顔に変わった。
「先日は、ありがとうございました。今、リーマンさんに会って来ました。」
直球勝負と決めていた。
店長さんの顔が、驚きで引きつったようにあたしには見えた。
「ハヤトのことが知りたくて。あの日、ここのパソコンからブログを見つけて。家に帰って、しばらくしてから、ハヤトになりすまして、リーマンさんに連絡を取りました。リーマンさんにハヤトからの写メを見せたら、ブログの管理人が店長さんだと教えてくれました。」
「いらっしゃいませ~。あぁ、君は。」
入って来たあたしの姿を見ると。
受付にいた店長さんは、営業スマイルから一転して。
切なそうな顔に変わった。
「先日は、ありがとうございました。今、リーマンさんに会って来ました。」
直球勝負と決めていた。
店長さんの顔が、驚きで引きつったようにあたしには見えた。
「ハヤトのことが知りたくて。あの日、ここのパソコンからブログを見つけて。家に帰って、しばらくしてから、ハヤトになりすまして、リーマンさんに連絡を取りました。リーマンさんにハヤトからの写メを見せたら、ブログの管理人が店長さんだと教えてくれました。」