休み時間、トイレに行って教室に帰ると、私の机の上にこの前提出した国語のノートが置いてあった。 私はそれを机の中にしまう。 パサッ―― ??? 手紙? 私の足元に一通の手紙が落ちた。 すると。 「麻美…、さっき先生が置いて行ったよ。」 「うそ……。」 「本当だよ〜ん。」 私はここでは読めないと思い、やっぱり図書室へ走った。 奈央には、次の時間はさぼると言っておいた。