「でも先生…私たちの関係は、絶対秘密なんだよね…?」
「おぉ…でも万が一、何かあったら、絶対俺に相談しろよ?…一人では、抱え込まないでくれ。」
いつも不真面目なのに…
真剣な表情。
抑えていた感情が溢れ出す。
「先生…好き。」
「俺も…瀬戸が好き。」
先生は私の頭に優しく触れ、
「教室…帰るぞ。」
「うんっ」
私は今先生の隣を歩いてる。
本当は、これがずっとしたかった。
先生にはいつも周りに女子が居たから…。
そんな先生の隣に居る子が、
いつも羨ましかった。
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