「じゃあ、それだけだから!向こうに行ったら彼女紹介してやんよ!」



リャンはそう言って手を振って去って行った。



リャンみたいな明るい奴がいたら向こうでも苦労しなくて済みそうだ。



私はリャンの後ろ姿を見送り、練習を再開し始めた。



よし、頑張るぞ。



私は更に練習に力を入れていった。



勇将先輩は頑張ってるかな?



きっと無理するぐらい頑張ってるんだろうな。



負けてらんねーや。