「龍太郎、僕達、相当目立ってるよね…。」



日和も気付いたらしくキョロキョロしている。



「そりゃそうだろ!昨日のスターだぜ?俺達。」



「自分で言うか…。」



私は呆れつつ、確かに龍太郎の言うことが理由なんだろうと思った。



しかし、私達は構わずずんずん進んでいく。



そして三年B組の前についた。



三年B組はお化け屋敷。



宣伝のために落ち武者が立っていた。



……って。



「「「俊さん!」」」



「よぉ、お前達休憩か?」



落ち武者の俊さんもイケメン…。



でも……。