「俺ら、昨日コンテストでこっちに昼からしか顔出せなかったから、頑張ろうぜ!気良。」



「うん。」



こうして私達の多忙な一日が始まった。



そして、昼頃。



「だぁ!!きっつぅ。」



私と龍太郎は朝からてんてこ舞い。



コンテストでミスでの学年MVPとミスターでの準MVPがいるクラスだからということでかなりの注目度。



凜も結構男に人気だからセクハラされかけてたな。



…まあ、笑顔で手首を掴んで捻ってたけど。