「さっ!皆早く中に入るわよ!」



雅さんがさっさと中に入っていったので、私達もおどおどしながら中に入った。



「はい!客室は2人部屋と3人部屋だから。」



雅さんが何気なく言うと、当たり前のように紅先輩と龍太郎と日和が集まる。



…あれ?



「あの、雅さん、まさか私と勇将先輩が相部屋とか言うんじゃないっすよね?」



「へ?そうよ。当たり前じゃない!」



さらっと爆弾発言。



「…ごめんなぁ気良。」



勇将先輩が謝った。