めっちゃ




かっこいいんですけど!







「はいよっカフェオレ。」

すっかり翔太に見とれていた私は、カフェオレをもらうと同時に立ち上がった。


「あのさ。良かったら、屋上行かない?俺の友達みんな委員会とかなんかで今めっちゃ暇なんだけどさ」


「ん~っと…ちょっと待ってて?」



私は走って食堂に入り、
奈美恵の元に駆けつけた。


「おっせーよ美怜!」





「奈美恵、私いってくるわ」



「はぁ~?どこにっ?」



私はまた走って食堂を出た。


「美怜っなんなのあいつ~!あたしがハンバーグ片付けなくちゃじゃんっっ」





奈美恵はちょっぴり
イライラしていた。