なんとなく気まずくなった私は、 「……天気、良いね。」 これが精一杯だった。 「そーだなっ」 翔太は空を見ながら言った。 「翔太って、屋上よく来るの?!」 「うん、結構よく来る。」 「そっか。」 話が途切れてしまった。 どーしよう。 なに話せば良いのか分かんないよ………。