「うん大丈夫」


食堂の入り口にいる翔太に伝える。


「おうっじゃあ、いこっか。」


私はうなずき、
翔太の後ろにくっついて
屋上へと向かった。






そのころ。



奈美恵は食堂の椅子にもたれかかってほんの少し残っているハンバーグ定食を見つめていた。


するとテーブルに置いていた携帯のバイブがなった。


ブーッブーッ



見てみるとそこには、




だいすきな奈美恵さまっ(^0^)★
ハンバーグ片付けといてねんっあと食べ終わったらちゃんとごちそうさま言うんだよっ?!∩^ω^∩
また帰りにね~ん←
    美怜よりっ







「あんのやろっ~!」



奈美恵はやけくそになって
再びハンバーグに手をつけるのであった。