母「未希!学校に遅刻するわよ~!」

「は~い。行って来ま~す!」

母「行ってらっしゃい!」

私は、咲葉原未希。高校一年生。部活は、バドミントン部に入っています。

春「未希!ちょうどよかった!いっしょに学校に行こ!」

この子は、吉爽春菜、あだ名は、春。中学一年生の時からの友達。

「うん、いいよ。」

私、恋暦ゼロというか、恋がどういうことかもよく分からない。

たまに、桃のように甘いようなものかなっと思っていたりするけど・・・。