「アイスココアとコーヒーお待たせいたしました!」
「わぁ♥おいしそ～♥」
「いただきま～す♪」
「で、どうなの優奈!」
「優奈には彼氏との関係もあるし・・・」
別に・・・普通じゃないのかな??
「普通だよ??なんで??」
「えぇ～。優奈ちゃんドラマでてたからさ～、
　かっこいい俳優の友だちとかいたら紹介してくれないかな～と思って～」
え、愛海ちゃんって彼氏いないの?!
「愛海、キャラじゃないぞ・・・」
香奈美ちゃん・・・ツッコミ入りました・・・。
「そういう香奈美だって彼氏欲しいくせにぃ～」
「うっ‼でもまだいい!いらない‼」
「強がっちゃって～♥（笑）」
愛海ちゃんと香奈美ちゃん・・・漫才やればいいのに。

「あ～おいしかったねえ。さ、映画館行こ♥」
あたしたちはスキップしながら映画館に向かった。

ところが・・・

「「え??!!」」
目の前に広がってることが嘘のよう。
チケットを買うためにならんでいるお客さんがすごい量‼
やばいよこりゃ・・・。
「あの、すみません!
　チケット買うのに何分くらいかかりますか?」
美玖ちゃんが近くにいた係員の人に聞いていた。
すると・・・
とんでもない言葉が返ってきた。