「うらやましかったんですの・・・
 ちょっとかわいいだけのあなたが、
 大人気のハピ㋲になってることが・・・」
「美玖ちゃん・・・
 あ、でもなんであたし?
 大人気ハピ㋲なら愛海ちゃんのほうが・・・」
「ああ、愛海さんはもうかわいいってことは
 誰もが知っていますから。
 あなたは・・・まだまだですわ!」
「み・・・美玖ちゃん・・・??」
なんか・・・わたくしキャラ変わってます・・・??
「だから・・・・・
 とりあえず・・・お友だちになってもらえないかしら・・・
 ゆ・・・優奈ちゃん・・・」
よくわかんない。
でも・・・言いたかったこと。
「もちろんいいよ‼
 よろしくね美玖ちゃん!優奈って呼んで‼」
優奈ちゃんはそう言って笑顔で抱きついてきた。
「はぁッ?!なれなれしくしないでくださる?!
 わたくしはあなたとは違いますわっ?!
 ・・・でも・・・
 優奈って呼びますわ!
 わたくしのことは“美玖”でいいですわよ」
わたくし・・・恥ずかしい事言ってるかもしれないわ・・・。
それでも優奈ちゃんとお友だちになれるのなら・・・
「うん!美玖‼」