とりあえず、適当に行ってたら分かるかな?
と、適当なことを思って歩き始めた。
…………でも………
そう簡単にはいかなかった。
教室は相変わらず見つからないし、人影も見えない。
いきなり遅れるって……どうなんだよ俺……
はぁあ、もうどうにでもなれって感じだ……
もう、あきらめて渡り廊下の策にもたれ、グラウンドを眺めていた。
その時、
「新入生??」
と、後ろから声がした。
神様!!と思い、俺は振り返った。
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