カエル池に、たかおとマッコイが、到着した。



「みんな、聞いてください!これから、バケツであなた達を運んでくれる、マッコイさんです。僕は一緒に行けないので、マッコイさんの指示に従ってください。」


「はい」「はい」「はい」「はい」「はい」「はい」「はい」「はい」「はい」「はい」「はい」


「やかましいっ!別々に返事をするなっ!みんなで揃って、せーの!」


「「「はい」」」


「よおし!えー、カエル長男。君の計画を聞きたい。」


「はい、マッコイさんにバケツで上流の方に運んでいただき、住みたいところで兄弟を順次降ろしてもらいます。それだけです。」


「意外と簡単なんだな……。わかった!たかおはもう、帰っていいぞ。」


「わーい!じゃ、マッコイさん、お願いしますね~(笑)」