「ねぇ!永井秋って君?」



「そうだけど、どうしたの?」



俺はいつもの裏の顔で返事をした


そいつは今人気のモデル矢野麗

さすが、やっぱかわいい。
つか綺麗

なんか引き寄せられるかんじ


すげえ




ちょっとそいつに興味をもった






「やっぱ、似てるね春斗さんと。さすが親子!」



は?



なんでこいつ知ってんだ??

今まで気づかれたことなんて
一度もないのに・・・・・



知らないふりしとこう




「え?親子?何のことかな??」



「もぉまたまたぁ。
大丈夫ってあたし知ってるからっ」




はぁぁぁぁあ????


いみわかんねぇし


まぢでいってんのか???


しんじれねー


「人間違いじゃないかな?」



「まだしんじてないの??
あのね!この前彰さんが撮影みにきてくれたときに
うっかりあたしに春斗さんと君のこといっちゃったんだよ!」


「・・・・・・・??」




まじか??



「はい、証拠」



見せられて携帯のがめんには




―――――――――――REIちゃん

撮影お疲れ!
よかったよ!

REIちゃん
今日話ちゃった
春斗のこと
秘密にしといて
くれるかな??

春斗の息子がね・・・・・




あっREIちゃんと
同じ高校だから、
見かけたら
声かけてみなよ(^o^)



それじゃあまたね^^






―――――――――――

というメールだった





「信じてくれた??」



はあぁぁ
確かに彰さんっぽいメールだった。



彰さんなにやってんだよー


しょうがないな


信じるしかないよな


「そっか。秘密にしてくれる??」




「うん。もちろん★」



「ありがとう」