「…さっき朝メシを食い終わった後に・・心臓がバクバク言い出したらしい…」

「そんな…」


ってことは…

正樹さん、あと24時間でココから消えちゃうんじゃない…


せっかく仲良くなれたのに…

夏莉とだって‥あんなにラブラブじゃない…

夏莉……







「夏莉には話したの!?」


私は埋めている龍美の胸から顔を起こし、龍美を見つめた。




「いや、今はまだ話してないって。今晩は正樹が夏莉と二人きりになりたいって言うから、そん時に話すって…」

「そう…」



夏莉‥大丈夫かな…

絶対ショックだよね…