初めての2人での旅行
遠足の前夜に眠れない小学生のように
私はワクワクドキドキしながら
寝れないでいた
待ち合わせ時間に起きるという大失態の中
電話をしてきてくれた君を家で待ち、
私の胸は鳴りっぱなしだった
でも
いくら待っても君は来ない…
次に会ったのは冷たくなった君だった
目を閉じた君はとても綺麗な顔をしていたよ
寝坊した自分を責めた
最後の君からの言葉
"お前のせいじゃない"
心が軽くなった
辛くないと言ったら嘘になる
君の思い出の中から私が消えないように…
私の思い出の中から君が消えないように…
胸に君との思い出秘めて生きていきます。
この作品は誰もが体験するであろう別れを身近に感じさせてくれます。