『秋人私と付き合って』

『あいつは?』



『先生?』




秋人はコクンって頷いた



『好きじゃない』



自分で言ってびっくりしたし胸がモヤモヤした




私は秋人と一緒に居た方が幸せになれる



先生を忘れられる





私はずるい



秋人を利用してるだけ


それを分かってなのか
秋人は私を大切にしてくれる





ずっと私の気持ちが秋人の方に向くのを待ってくれてる





それなのに
必死に秋人を愛そうとしてる私がいる