しばらく働いていたら…



「おい、梓
次休憩はいっていいぞ」

「あっ、はーい」



あたさは奧の部屋のソファに座った。


ふぅ〜……、結構働いたなぁ……。



「ふわぁ〜……(欠伸)」



昨日あんまり眠れなかったからなぁ……。

ちょっとだけ寝よ……。


そして、あたしは眠りについた。



「……おい、起きろ梓
……おい、梓」

「んあっ!?」

「休憩終わりだ」

「あ、あの……、どれくらい経ちましたか?」

「1時間」

「す、すいませんっ……!!
今すぐ働いていきますっ!!」



あたしは急いで部屋を出た。



「あっ、お帰りー
よく寝てたね」



杏くんが話し掛けてきた。



「いやぁ〜……
昨日ちょっと寝不足気味だったもので……」

「物凄く可愛かったよ
梓の寝顔(笑)」



あたしは自分で顔が真っ赤になっていくのがわかった。



「か、からかわないでっ……////」

「いやいや、マジだから」

「も、もういいから、仕事しよ、仕事」

「へーい」



それから、いつもの時間まで働いた。