「それじゃー、どこ行くー?」



杏くんが聞いてきた。



「うーん……
瑠夏くんは何食べたい?」

「えっと……、お寿司っ!」

「じゃあ、回転寿司でも行くか」



松崎さんが言った。



「よしっ!
回転寿司にレッツゴー!」



それから、片付けを早く終わらせてから、皆で回転寿司に向かった。




in回転寿司



「いらっしゃいませ
何名様ですか?」

「4人です」

「……っ////
(ヤバイ、めちゃくちゃかっこいいっ!!)
よ、4名様ですね
席を案内いたします」



あたしたちは案内されたテーブルに座り、寿司を食べ始めた。



「瑠夏くん、美味しい?」

「うん!」



本当に……、可愛すぎっ!!



「で、でも、ゆうくんの作る料理も美味しいんだよ!」



あっ……。



「えっ?
松崎さん、ゆうくんって呼ばれてるんですか?
うっわー、似合わなーい」


ブチッ...

な、何かが切れた音が……(汗)



「…………」



ま、松崎さんの周りにドス黒いオーラが……っ!!

こ、怖ぇ〜……。



「そ、そういえば、杏くんは兄弟とかいるの?」