それから、40分ぐらいかけて天ぷらを作った。


油が飛んでかなり痛かった。

顔がマジ痛ぇ……。




「できたよー」

「ほーい」

「箸とお皿とコップ並べといて
あと、お茶碗も
俺は旬を起こしてくるから」

「おぅ」



それで、俺は旬の部屋に行った。



コンコンッ...

「旬ー、飯できたぞー」

シーン……

「おーい、入るぞー」


ガチャッ...


部屋に入ると、ベットで寝ていた。



「……っ////」



ちょっ……、旬の寝顔可愛すぎ……っ。


俺は、思わず見とれてしまっていた。



「んっ……」



旬が寝返りをうった。


それで、俺は我に帰った。


そ、そうだ、俺は旬を起こしに来たんだ……っ!



「旬っ、起ーきーろー
飯だぞー」

「んぁ?」

「めーしーだーぞー」

「うん……、顔洗ってから行く……」



そう言って、旬は体を起こした。



「じゃあ、早く来いよ
先に食ってるから」



俺はそう言って、リビングに戻った。



「龍ー、準備できたか?」

「おぅ、完璧や」

「じゃあ、食べようぜ
旬はもうちょっとしたら来るって」

「はよ食おっ!」

「よしっ、じゃあいただきまーす」

「いただきまーす」



そして、しばらくして旬がきて、3人で食べた。