「おい、どうし「2人共ありがとー!!」



すると、梓が俺等に抱きついてきた。



「おい!!
抱きつくなよ!!」

「だって、感動のあまり…」

「いいから離れろよ!!
男同士で抱き合ってるなんてキモい!!」

「ガーン...」



あー、ビビった。

普通男に抱きつくか!?



「弟はいつも嫌がらないから…」

「俺は別に嫌やないでー」

「りゅ、龍ー!!」



今、梓と龍が抱き合ってる…。

なんか、親子みたいだ…。

梓はすげぇ背が低いから。

俺と龍は180ぐらいだから余計に…。



「おーい、いつまで抱き合ってんだー」

「あっ、もしかして旬、妬いてるん!?」

「アホか!!
さっさと部屋に帰るぞ!!」

「「はーい」」



それで、やっと部屋に戻った。



「じゃあ、俺荷物の整理するわ」

「じゃあ、俺もしよーっと」

「2人共するなら俺もする」



それから、それぞれ自分の部屋で荷物の整理をした。



俺は30分ぐらいでできた。

2人はまだ終わってないみたいだから、俺はリビングにあるソファでテレビを見ていた。

そしたら、だんだん眠くなって、いつのまにか眠りに入った…。