荒井先生「じゃあ、先生今からちょっと他の子の様子見てくるから。保健室の椅子に座ってて」

「ハイ・・・」

と返事したあたし。


とぼとぼ・・・

カラカラカラ・・・

保健室に入ったあたし。

椅子に座ってみる


キーンコーンカーンコーン・・・


(2時間目始まっちゃったなぁ)



カラカラ・・・

先生が保健室に入ってきた

「じゃまず熱測ってね。あと保健カード。」

「ハイ・・・」

ピピピッ

あ、体温計がなった!

「7度6分です」

また微熱じゃん


荒井先生「じゃ、帰るか?お母さんの職場に連絡してくるね」

「はい」

(っていうしかないじゃん!?帰るかっていわれてもさぁ)


数分後・・・

荒井先生が戻ってきた

「電話かけたらちょうどお母さんが出たよ。家に帰ったら学校に連絡ください」

あたし「わかりました」

荒井先生「じゃあ気をつけてね」

あたし「はい。失礼しました・・・」


あたしは、教室にむかった


先生「で、ココでは、<私は○○をするために東京へいきます。>を英文にしてください。」


コッチをみた先生

「どうでしたか?」

あたし「微熱があるのでかえることになりました」

先生「そうですか。早く治してくださいね」

あたし「ハイ・・・」


ロッカーにカバンを取りに行く途中

こころに「ゴメン。かえるネ」と小声で言った。

カバンに荷物を詰めて・・・

席を立った・・・

教室を出る前に先生の方を向くと

「お大事に。気をつけてかえってくださいね」

と言われた。

「ハイ。さようなら」

と言い教室をでると・・・

大声でクラスのみんなが

「さようなら~」

と言ってくれた。

なんか、元気出た♪

ありがとう、みんな☆