「はい、到着」
目の前には、水色の建物。
イルカが此方を向いて笑顔を振りまいていた。
子供から大人まで、様々な人々がひしめき合う場所。
そう、此処は水族館。
私は…正直吐き気がした。
水族館に良い思い出がないから。
でも、雪兎となら…なんて思って笑顔を浮かべた。
「すごいね、新しくできたとこだっけ?」
「うん、一度来てみたくて。大丈夫?」
「うん、私水族館久しぶり」
私達は人混みの中、ゆっくりと水族館へ入っていった。
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