『菜智っ 祐希クンっ
おはよ!』

「ひめチャン おはよ!」


「ひめっ おはよ!
朝からラブラブ登校?
菜智らに言うことあるんじゃない?」


『あのね!』
「俺から言うよ」


雅紀がそう言った。

「俺ら付き合うことに
したんだ!
今までありがとうな?」

「やっと付き合えたんだね!
菜智、嬉しいよ!」

菜智も本当に喜んでくれてるみたい!



「雅紀クン?
ひめ借りていい?」


「ちゃんと返せよ!」


菜智と私の机のところで話をすることにした。

『どうしたの?』


「おめでと!
ってか学校中の女子に
注目されてたよ?」


『やっぱり?何となく
思ってたんだけどね。』

気にしてないから
いいんだけどね。