「祐希ね、菜智のこと好きなんかなーって思うの。」


『私もそう思うなあ。』

「やっぱり?!
一緒にいて楽しいんだ!
彼氏と別れて祐希にしちゃおっかな?」


『いいんじゃない?
菜智が決めたことなら反対はしないよ!』


「ありがとっ
まだ別れるかわからないけど‥また何かあったら言うね!気長に待ってて!」

『うんっ わかった!』


「ひめもちゃんと報告してよ?心配してるんだからね!」


気がついたらバスケが終わっていた。

「ひめっ 俺めっちゃシュート決めたんだ~」


雅紀が走って私のところに来た。

『見てたよ!
すごいじゃん!』


「だろ?!
もう部屋行こ~
俺、汗かいたし‥」

その後は、いつも通りお風呂に入って寝ることになった。