「俺さ、好きな人が出来てその人に告ろうと思ったんだ、けど、その人を守るのが本当に俺でいいのかなとか、その人にもっといい人がいるんじゃないかなとか思って自信なくしちゃった訳、それで、今日の放課後部活が終わってから、南奈に相談したんだよ。そしたら、南奈が゙何でそうなんのよあんたバカ?じゃない?"って言われて目覚めたんだ」



私は、大輝の話を聞いて、自分が勘違いしていた事に気づき、恥ずかしくてしょうがなかった。