それから私は、大輝や南奈の電話を無視し、大輝とも会わないようにさけ続けた。



そして、薬に頼ってあの時のことを忘れようと、毎日薬を利用して楽しい日々を過ごしていた。



薬はアイツのとこから手に入れてたけど、バイトもしてない私には薬を買うお金もなく、そのうち私は体を売るようになった。



それに、薬が切れた瞬間の孤独感を感じる度に何度も辞めようとも思った。



でも、やめようと思ってもやめられないのが薬でやめることが出来なくなっていた。