「えっ…でも…」私は急なことに戸惑っていた。



「いいよ、返事は今じゃなくても、俺はまってるから」と先輩が言い返してきた。


私はそれを聞いてホッとした、そして先輩にお礼をつげてその場を立ち去った。



学校から帰る途中、先輩にあのことについて聞くのを忘れているのに気づき、ちょっと不安になった



そして大輝に相談しようとして携帯電話を取り出した。でも、赤坂先輩の手紙の"誰にも言うな、言ったら秘密をばらす"を思いだすとそんな行動にはでれなかった。



家に着き、玄関に入った時丁度大輝から電話が来た、私はでるかでないか迷ったけど、無視するのは怪しすぎると思いその電話にでた。