瑠那は私の話を聞いただけで気付いた・・・


なのに私は・・・・・・







・・・鈍感だ・・・・・・







『落ち込むくらいなら・・・謝りに言ったら?確か次の授業は・・・・・・・・・』









・・・・・・ッ!!









自習!!









『・・・行っておいで』



・・・今から行って・・・授業が終わるまでに帰れば・・・先生にばれる心配もない・・・









ガタっ・・・・・・!









私は勢いよく席を立った



『私・・・行ってくる!!』


『いってらっしゃい』


私は瑠那にとりあえず別れを告げ、走って教室を出た