{さ~!いよいよ始まります!JAPNIZのシャドーバード!}

 

 「キャ~!」

 皆、手を上げ、とても、大きい声を出している。

 「すごいね~!アイドルって。」

 「ま、当たり前だよ。こんなの。だって、JAPNIZは、世界的に有名だもん!」

 「そうなんだ~!」

 あたしは、光っている、ステージを見上げた。

 「わ~!ステージが、輝いてる!」

 あたしは、言った。

 「ねぇねぇ、あれ、源君じゃない?」

 「あ!ホントだ!源君だ!」

 あたしは、源君を見た。

 「キャ~!」

 陽子とあたしは、他の客より、負けない大きさで、声を出した・・・