麻美は学校があるためはやく起きて準備をしていた。まだ拓也は寝ている。

「一応何かに書いておこうかな。これでいいや。ありがとう。学校があるから先に出ます。っと」そう言って麻美は近くにあったペンで紙に書いてテーブルの上に置いておいた。

そして麻美は拓也の家を出て学校へと向かった。
学校へ着くと恵里奈がもう着いていた。

「あっ麻美おはよう。」恵里奈は元気よく言った。

「おはよう。」麻美は笑顔で言ったが少し元気がなかった。

「あれ?麻美どうしたの?元気ないね。」恵里奈は心配そうに言い麻美の近くにきた。

「うん…昨日いろいろあってさ。」麻美はため息をつきながら言った。

「なになに?どうしたの?」恵里奈はちょっと興味深々で聞いた。

「うん…実はさぁ………。」麻美は昨日のできごとを恵里奈に話した。