コンビニで買い物も終わり侑佳は家へと向かった。考え事をしながら歩いていた。

「悠介に貴弘に拓也…か。なんか友達いっぱいできたなぁ。」侑佳は空一面に広がる星を見上げながら歩いていた。

☆彡

「あっ!!流れ星!」一瞬であったが侑佳は見逃さずに見た。


~星のパレード~
 作詞・作曲TERU
どうして流れ星に
祈ろうとするのだろう
叶うはずがないって
わかっているのに
貴方のそばにいたかった
こんなにも
好きだったのに
今夜も夜空を
見上げてしまう
静けさの中
光輝く月明かり
何もかも忘れさせる
星の数
どうして流れ星に
祈ろうとするのだろう
叶うはずがないって
わかっているけど
まだ見ぬ貴方を
想いながら
流れ星に祈ってる
流れ星は消えてゆく
想いを乗せて
貴方のもとへ

「綺麗……。」

侑佳はそう言ってしばらく星空を眺めていた。