「おい、あの侑佳って子可愛くない?」貴弘は笑いながら言った。

「うん、あの麻美って子もなかなかやぞ。」拓也も笑いながら言った。

「でもあと一人人数足りないよな。あいつも呼ぶか。」そう言って貴弘は携帯電話を手に取り電話をかけた。

「もしもし、あー今カラオケしとるんだけど…おー今からこいよ。いつもんとこ、またきたら連絡して。」貴弘は電話を切り二人は部屋へと戻った。

部屋に戻ると三人は盛り上がっていて歌っていた。

「ねぇねぇ人数一人足りないし友達呼んだんだけどよかったかな?」貴弘は三人に尋ねた。

「いいよ~。」侑佳、麻美、恵里奈は声をそろえて言った。しばらく五人は歌っていると

チャラリラーン♪
貴弘の携帯が鳴っている。