チャラリラーン♪響子の携帯が鳴り響子は携帯電話を手に取り見てみると裕記からであった。

「もしもし…うん、大丈夫。今侑佳と麻美と恵里奈と一緒にいる、えっ今から？そんな…ちょっとまって。ねぇ今裕記からの電話で今から会えないかって言われたんだけど…。」響子は三人に少しすまなさそうに言った。

「いいじゃん、行ってきなよ。」侑佳は笑いながら言った。

「いいなぁ。」麻美、恵里奈は声をそろえて言った。

「ごめんね。あっもしもし、うんじゃあ大丈夫だしどこにいけばいい？…うん、わかった。じゃあまた。」響子は電話を切った。

響子は侑佳、麻美、恵里奈と別れ裕記との待ち合わせ場所へと向かった。

「侑佳には悠介くんで。」

「響子は裕記かぁ…。」麻美と恵里奈はうらやましそうに言った。