チャラリラーン♪侑佳の携帯が鳴り見てみると悠介からだった。

「もしもし、どうしたの?」侑佳は言った。

「あっ今さっき気付いたんだけど、化粧ポーチ忘れてたよ。」悠介は言った。

「えっ?あっホントだ。じゃあ帰りとりにいってもいい?」侑佳は少し焦りながら言った。

「うんいいよ。じゃ待ってるね。」

「ごめんね、じゃあまたね。」侑佳は電話を切った。