そして二人は二人だけの時間を過ごすことになった…
侑佳と悠介は語りあった。これまでのことやこれからのことを。悠介は侑佳のことをとても好きになっていた。

悠介は先にシャワーを浴び侑佳にすすめた。侑佳がシャワーを浴びている間悠介は一人考えていた。

そんな間に侑佳はシャワーからあがっていて着替えて部屋に戻ってきた。

「おまたせ、すっきりしたっ。」侑佳は笑顔で言った。

「侑佳…。」そう言って悠介は部屋の明かりを消した……

「えっ…。ねぇちょっと…。」侑佳は戸惑いながら言った。

暗闇の中悠介は何も言わず侑佳の前まで行った。

「ねぇ悠介いったいどうしたの?なんでいきなり電気消したの?」侑佳は少し怒鳴り気味に言った。