「よーしじゃあ出席とるぞ。赤井…………吉村、よし全員おるな。じゃあHRをはじめる。まず先に今日は二人の転校生がいます。はいってきなさい。」

戸が開き二人の女の子がはいってきた。二人とも見るからに恐そうで独特の雰囲気がある。

「響子…よろしく。」面倒臭そうに響子は言った。

「和代です、よろしく。」響子とは少し違い落ち着いた感じで和代は言った。

「よーしそしたら二人の席は…ん?どうした?」島田先生は響子の様子がおかしいことに気付いた。