「今更こんなことを言ってもしょうがないんだけど実は雄彦も侑佳ちゃんのことが好きだったんだよ」雄彦の母親が口を開いた。

「えっ…?」侑佳は突然の告白に戸惑った。

「最近のことなんだけど、雄彦突然就職するって言いだしてどうしたの急に?って聞くとあの子…俺ちゃんと働いて安定した収入もらって落ち着いたら侑佳にプロポーズするよ。って…俺たち付き合ってもないけどいきなりプロポーズとかって俺ららしいじゃん、まぁあいつに彼氏ができたらおしまいだけどなって……」